
ここのところ続けて良いCDに出会いました。
「ウ・グランジ・シルコ・ミステリコ」というドラマのサントラCDなのですが
全曲エド・ロボとシコ・バルキが作っているという贅沢なサントラです。
参加ミュージシャンもミルトン・ナシメント、ガル・コスタ、シモーネ、ジジ・
ポッシ、ジルベルト・ジルなどなどとっても豪華です。
一番最後に"ベアトリス"という曲のインストが入っているのですが、何て
素敵なピアノだろうと思ってライナーを見たらジョビンが弾いていました。
この曲のジョビンのピアノを聞いていると、胸をぐっと掴まれるような感動が
して、いろいろ心にひっかかっているモノがきれいに流れていく気がします。
ジョビンのピアノの感動は、私の好きなラベルのピアノ曲を聞くときの感動と
すごく似ている気がします。

サントラ盤で思い出したのですが、以前に紹介しているかもしれませんが
2-3年前のブラジルのドラマ「シランダ・ジ・ペドラ」のサントラCDも、すごく
良いCDでした。
トム・ジョビン、エリス・レジーナ、ルイス・メロジアなど、豪華メンバーで
聞きごたえ十分です。