2011年06月17日

João e Maria日記(1)

「João e Maria」に参加しているミュージシャンと曲の紹介を、1年前のことを
思い出しながら書いていこうと思います。

まずは、ミュージシャンから。


antoniaeana.jpg
Ana Rabello(Cav)[左]、Antonia Adinet(G,7G)[中央]

●アントニア・アジネー(ギター、7弦ギター)
昨年発売された彼女のCDを聞いてすごく気に入って、お願いしたギタリストです。
マリオ・アジネー(同じくギター弾き語り)の娘さんで、まだ20代という若さながら
ホベルタ・サーのバックバンドも務める実力派です。
私も彼女もすごく人見知りで、レコーディング全体の初日ということもあってか、
2人とも緊張してソファにちょこんと座っていたのをすごく覚えています。
緊張しながらもいろんなアイデアを出してくれました。
Nasci para Bailarのイントロは彼女のアイデアです!
彼女の7弦ギターが、ショーロになり過ぎない新鮮な演奏で気に入っています。

●アナ・ハベーロ(カヴァキーニョ)
アントニアに「一緒に演奏しやすいカヴァキーニョ奏者を連れ来て」とお願いして、
連れてきてくれたのが彼女でした。
アントニアと姉妹かと思うぐらい仲良しなのが印象的でした。
アントニアが何か言おうとすると「お嬢ちゃん、そうじゃないのよ」とまるで子供扱い
のように言うので、笑ってしまいました。
後で知ったのですが2人の年齢はそんなに離れていないらしいです。
姉さん肌だったので、勝手に年上だと思っていました。


marcelocaldi.jpg
Marcelo Caldi(Sanfona)

●マルセロ・カウディ(サンフォーナ=アコーディオン)
彼が会うなり「僕、日本に行ったことがあるんだ」と言うので、何でかと聞いてみたら
2010年に来日したコーラス・グループ"BR6"の一員として来日していたのです。
(もちろんボーカリストとして!!)
サンフォーナを弾くマルセロとBR6というバンドはそれぞれ知っていたのですが、結び
ついていなかったので驚いてしまいました。
彼の演奏は本当に素晴らしくて、サンフォーナの音色にすっかり惚れ込んでしまいました。
Tres Apitosの演奏は、何度聞いてもため息ものです。

posted by よさち at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | CD製作日記
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