2015年04月16日

CDたち

そういえば、ずっとCD紹介していなかったので少しだけ紹介。

Samba Social Clube"Chico Buarque"
シリーズもののCDで、5作目ぐらい?で今作はシコ・バルキ特集。
やっぱりシコ・バルキの曲いいわぁ〜
ミュージシャンもゼッカ、ベッチ、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、フンド・ジ・キンタウ、ジョルジ・アラガォン、アルリンド・クルス、ドゥドゥ・ノーブリに、若手のホベルタ・サーからマリエーニ・ジ・カストロまで。
一体どれだけ豪華なんだ^^
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Maria Rita"Coralao a Batucar"
発売されて1年ぐらい経ってしまっているかもですが、マリア・ヒタの新譜。
1枚目2枚目の雰囲気と3枚目のサンバの要素がちょうど混ざったような雰囲気。
洗練されたアレンジが素晴らしいです。
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Fabiana Cozza"Fabiana Cozza"
ずっと欲しかったファビアーナ・コッツァの旧譜が、リオのCD屋にあったので買ってきました。
全体的にとっても聞きやすいサンバに仕上がっています。
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Denis Reis"Alfândrga"
西荻窪のアパレシーダに行ったときにオススメされた1枚。
ミナス出身で、現在はニューヨークで活動しているデニス・ヘイス。
オリジナルの曲が素晴らしいです!!
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posted by よさち at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年09月07日

Gilberto Gil "Gilbertos Samba"

秋ですねぇ。
今日は月がきれいだなぁ〜と思ってベランダで眺めていたのですが、デング熱が発生した公園に囲まれていることを思い出して、慌てて退散しました^^;;

久々のCD紹介。
ジルベルト・ジル「ジルベルトス・サンバ」。
ジョアン・ジルベルトへのトリビュートらしく、ジョアンが好んで演奏した曲がずらっと揃っています。
彼独特の自在なリズムでアプローチしていて、とても面白い作品です。
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"Eu Samba Mesno"
動画がのアニメーションがすごいおしゃれです!!!


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2014年08月19日

8月のことと、CDたち。

1週間に2回ぐらいは更新を・・・なんて思いながら、サボり気味のブログです。
スミマセン。。。

7月の終わりにギタークラスの発表会があって、その後大阪ツアーから帰ったらいろいろと落ち着くはずだったのですが、いろいろと仕事が降って来てしまい、秋以降の準備を何もしていない〜と気が付いて慌ただしく動いています。


そんなわけで、CD紹介です。

Monica Salmaso / Corpo de Baile
クラシカルな編成・アレンジです。
夜中に仕事しながら聞くと染みる1枚です。
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Socorro Lira / Amazonia
ノルデシチものです。タイトルの「アマゾニア」のとおり、インディオの音楽の雰囲気があります。
インディオの音階とか和音って、なぜだかなつかしく感じるので不思議です。
「タカカー」という曲が好きなのですが、動画がなかった。残念。
「タカカー」も多分そうだと思うのですが、インディオの言葉とかとかヨルバ語系の言葉って、面白い響きの言葉が多くて好きです。
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Marci Pereira e Toninho Ferragutti / Comun de Dois
ジャケットが浮遊感満載です^^
自分の目の焦点が合っていないんじゃないかと思うぐらい(笑)
ギターとアコーディオンという変わった編成なのですが、以外と面白かったです。
先日紹介したDuo Calaventoに負けずの技巧派です。すごいっ。
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posted by よさち at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年07月02日

Maria Bethania"Que Falta Voce Me Faz"

何年たっても色あせずにずっと聞き続けている作品がいくつかあって、そんな中の1枚です。
ここで紹介したかと思っていたらしていなかったので改めて。

マリア・ベターニャのCDで、かれこれ10年近く前の作品になります。
詩人ヴィニシウス・ジ・モラエスの曲を集めた作品で、全体を通して「美しい」の一言に尽きる作品です。
選曲もアレンジも演奏もすべてが美しく仕上がっています。

マリア・ベターニャ「キ・ファウタ・ヴォセ・ミ・ファイス」
Bethaniaquefalta.jpg


A Felicidadeのイントロのストリングスも素晴らしいのですが、最近「Eu Não Existo Sem Você」気に入っています。


あまりに歌詞が美しいので珍しく歌詞と訳のせます。
(ざっくり訳ですのであしからず)

Eu sei e você sabe, já que a vida quis assim
Que nada nesse mundo levará você de mim
Eu sei e você sabe que a distância não existe
Que todo grande amor
Só é bem grande se for triste
Por isso, meu amor
Não tenha medo de sofrer
Que todos os caminhos me encaminham pra você

Assim como o oceano
Só é belo com luar
Assim como a canção
Só tem razão se se cantar
Assim como uma nuvem
Só acontece se chover
Assim como o poeta
Só é grande se sofrer
Assim como viver
Sem ter amor não é viver
Não há você sem mim
E eu não existo sem você

わたしもあなたも分かっているんだ
この人生は運命なんだと 
この世の何をも わたしからあなたを奪えない
わたしもあなたも分かっているんだ
距離なんて存在しないし
すべては大恋愛で
大恋愛は悲しいから大恋愛なんだと
だからね わたしの愛しい人
全ての道で 傷つくことを怖がってはいけないんだ
わたしがあなたのもとへと導いているのだから

大西洋のように 月明かりだけで美しく輝き
歌のように 歌われるためだけに存在する
雲のように 雨のときにだけ現れ
詩人のように 苦しんで偉大になり
人生は 愛なしでは生きられないように
わたしは あなたなしでは生きられないし
あなたは わたしなしでは生きられないんだ

posted by よさち at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年05月30日

Diogo Carvalho & Leonardo Padovani"Duo Calavento"

ここのところブログがCD紹介ばっかりになっていますが、懲りずに続けます^^
最近、朝の定番CDになっています。

ジオゴ・カルバーリョ&レアンドロ・パドヴァーニ「デュオ・カラベント」
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バイオリンとギターのデュオなのですが、とにかく上手い!
そして、ギターの音もバイオリンの音も私好みです。

1曲目に収録されているこの曲は衝撃的でした。
posted by よさち at 23:20| Comment(4) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年05月20日

Andre Mehmari e Na Ozzetti"Piano e Voz"

たてつづけのCD紹介です。

アンドレ・メマーリ&ナ・オゼッチ「ピアノ・イ・ヴォイス」
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若手注目ピアニストとベテランシンガーの共演ということで、絶対に良いだろうという期待どおりの演奏です。心にすっと染みる歌とピアノが聞けます。

ここ数日は夜家で仕事をしながら、こればかり流しています。

"O Ciume"
良い曲だなぁ〜と思って聴いていたらカエターノの曲でした。

posted by よさち at 23:09| Comment(2) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年05月19日

Veronica Ferriani"Sobre Palavras"

先日紹介したガフィエイラ・サンパウロというCDで歌っていた人がいいなぁと思って、リーダーアルバムを買ってみたらすごく良かったです!
ベロニカ・フェリアーニという若手の歌手で、MPB以外にもサンバも多く歌っています。

Veronica Ferriani"Sobre Palavras"
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CDの収録曲ではないですが、庭(?)で演奏している感じがすごくいいです^^
posted by よさち at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年05月01日

Gafieira Sao Paulo

買ってからしばらくたつのですが、ここのところじわじわと私のツボにはまっている1枚です。

Gafieira Sao Paulo
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ガフィエイラはブラジルのペアダンスなのですが、音楽はほどよいテンポのサンバと管楽器のホーンセクションが特徴的です。
タイトルの「ガフィエイラ・サンパウロ」のとおり、サンパウロの夜が想像できる曲たちです。
仕事終わりに聞くと「よーし、これから踊りに行くぞっ」というワクワク気分になります^^

このCD何がじわじわきたかと言うと、CDの後半のほうが良いという珍しいCDです。
このCDで歌っている2人の歌が何気に上手くて聞いてて心地よいです。

後半に入っている曲を探したのですが、なかったのでこちらで。




余談。。。
Gaifeira Sao Pauloの動画を探していたら、Diogo NogueiraのShowで踊っている人たちがすごかったのでオマケ。
posted by よさち at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年04月07日

Fabiana CozzaとNa Ozette

久々のCD紹介。

Fabiana Cozza「Canto Sagrado」
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アフロサンバ好きにはたまらないファビアーナ・コッツァ。
今年はクララ・ヌネス生誕70周年なんですね。どうりでクララ・ヌネストリビュートの
CDが多いなと思いした。
このCD&DVDもクララ・ヌネストリビュートなので、選曲が比較的聴きやすいです。
とにかくリズム隊が格好いい!!A Deuasa dos Orixasのアタバキは必聴です。

"Feira de Mangaio"



Na Ozzetti「EMBALAR」
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サンパウロの大御所シンガー ナ・オゼッチ。
恥ずかしながら彼女のことは全然知らず、何年か前にサンパウロに行った際に
ナ・オゼッチのライブがあるから、絶対見に行ったほうが良いよ!!と言われて
知った人です。
個人的にあまりエレキギターの音が好きでないので、どうしてもこの手のCDを
紹介することが少ないのですが、それでも彼女の歌声は現在のブラジル音楽シーンを
感じるのに十分な作品です。

"Lizete"

posted by よさち at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年03月12日

上質なインストものを2つ。

自分のCDを作るためにずっと同じ曲と向き合っていたので、その反動かここのところ新しいCDを絶賛大量買い中です。
いいものが沢山あったので、少しずつ紹介していきます。


今日は、インストもの(1部歌も入っていますが)を2つご紹介。

Joao Carlos Assis Brasil「Nazareth Revisitado」
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ピアニスト ジョアン・カルロス・アシス・ブラジルが、ブラジルの作曲家エルネスト・ナザレーの曲をアレンジして演奏しています。とにかく全てにおいて甘い!!ハチミツをシロップに漬けたぐらい甘くてせつなくて情熱的なピアノです。
ずっと聞いていると夢の中にいるのではと思ってしまうぐらいの甘さです。
聞き進めていくうちにふとこの人が70歳近いということを思い出して、その年齢と情熱と甘さにふつふつと感動が湧いてくる演奏です。
ピアノ好きの方に是非おすすめな1枚です。



Toninho Ferragutti e Neymar Dias 「Festa na Roca」
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良い意味で裏切られた1枚。別のミュージシャンで同じタイトルのCDを持っていて、おじいちゃん達が田舎のお祭り音楽を歌っているかなりゆるーーいCDだったので、そんな感じかなと思って聴いてみてびっくり。
洗練されているのに出しゃばりすぎないギターとアコーディオンのデュオ。
ブラジルの田舎の原風景が思い浮かぶような素朴な雰囲気のまま音が澄まされている感じ。
ゆるりとした田舎音楽好き(どんなジャンルだ!?)におすすめです。

posted by よさち at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2014年01月26日

CD紹介をいくつか

年末年始に時間あるかなぁと思って、CDの大量買いをしていたのですが、結局聞く時間がなく最近になってぼちぼち聞いています。
その中で、良かったものをいくつかご紹介。新譜じゃないものもあります。

Celso Fonseca「Voz e Violao」
ボサノヴァ好きの人には「今更!?」と言われそうですが、今更買いました。
あまり打ち込み系が好きじゃなかったのですが、いざ聞いてみると音の奥行きが感じられて、すんなり受け入れられる感じです。
Beleza Raraが弾き語りでこんな風になるんだ!と驚きました。
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Vanessa Moreno&Fi Marostica「vem ver」
最近の若手サンパウロ発で久々にヒットしました。
基本はベースと歌とパーカッションという不思議な編成。
曲によっていろんな楽器は入ってくるのですが、サンパウロ&アフロブラジル音楽という雰囲気で面白かったです。
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Doces Cariocas「Doces Cariocas」
サンバの要素を入れたポップという感じですが、男女のハーモーニーが心地良いです。
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おまけ
セルソ・フォンセカ。
ギターの右手フォームにちょっとびっくり。。。


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2013年04月06日

Mariene de Castro"Ser de Luz"

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久しぶりに味わい深い新譜です。
以前も紹介したバイーアのサンバ歌手マリエーニ・ジ・カストロへの新譜です。
偉大なサンバ歌手クララ・ヌネスのトリビュート作品です。
先日発売されたマリア・ヒタのエリス・レジーナのトリビュートもそうでしたが
トリビュート作品は、元の作品のイメージが強すぎて最初ちょっと「?」
となるのですが、聞き返すうちに味わい深くなってきます。
それにしても、本当に歌上手いなぁ。この人。

Gerreiroすごく良い曲です。


posted by よさち at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2012年09月13日

Antonia Adnet"pra dizer sim"

久しぶりのCD紹介。

antoniapradizersim.jpg
Joao e Mariaでお世話になったアントニア・アジネーの新作「プラ・ジゼー・スィン」。
前作よりもさらに磨きがかかって、曲も演奏も素敵な仕上がりになっています。
アントニアの声はすごく透明感があって、心がすぅ〜っと晴れていく感じがします。

一曲目も好きですが、Joyceもゲストで参加している「フレーヴォ・ジ・タマンダレー」が
ご機嫌で最近のお気に入りです。
アレンジが絶妙で、思わずフレーヴォを踊りたくなります。踊れないけど^^;;
タマンダレーはブラジル北東部のペルナンブーコ州にある街で、真っ白のビーチと
透明の海がある街です。いつか行ってみたいなぁ〜。

posted by よさち at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2012年05月25日

Maria Bethania"Oasis da Bethania"

oasisdabethania.jpg

マリア・ベターニャの新譜"オアシス・ダ・ベターニャ"。
ちょっと前に買ってあったのですが、ゆっくり聴く時間がなくって
先日やっと聴けました。
しずかに水が染み渡るような作品で、夜の涼しい時間に聞くと最高です。

"Casabranca"のイントロのピアノがとても美しいです。
シンプルで澄んだ水のような演奏で、心が静かになっていく感じがします。
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2012年04月14日

Roberta Sa"Segunda Pele"

robertasegunda.jpg
久しぶりにCD日記です。
今年発売したRoberta Saの新譜"Segunda Pele"。
ノルデシチ系の曲も多く、今までの作品とまた違う雰囲気で
すごく良いですよ。
フレーヴォの曲とかすごくご機嫌です♪

"Altos e Baixos"という曲が何となく日本ぽい気がするのです。
終わりのあたりのリズムとか。かなり和風です。
ライブの映像ありました。
バックに私のCDでギターを弾いてくれたアントニアがいます。可愛い♪
posted by よさち at 00:55| Comment(2) | TrackBack(0) | CD紹介

2012年02月27日

Rosa Passos"E Luxo So"

rosapassos.jpg

Rosa Passosの新譜"E Luxo So"が届きました。
日本で全然買えないので、ブラジル帰国中のヴィウマさんにメールして
お願いして買ってきてもらいました。
今回はブラジル録音で、"ビスコイト・フィーノ"というブラジルのレーベル
発売だったので、どうりでなかなか輸入されない訳です。。
久しぶりに新譜をワクワクして封を開けました。

カルトーラやノエル・ホーザといった古めのサンバの曲が多めです。
ギター・ウッドベース・ドラムとう編成なので、少しジャズっぽい雰囲気も
あってすごく聞きやすいです。
相変わらずホーザ・パッソスの声は可愛くて軽やかです。


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2012年01月26日

エグベルト・ジスモンチのCD

2枚目のCDを販売していただいているボンバ・レコードさんから素敵な
お知らせいただきました。
ブラジル人ミュージシャン"エグベルト・ジスモンチ"の70-80年代の
音源がボンバ・レコードさんより発売されています。
ギターやピアノ・パーカッション・管楽器などもこなすという天才肌の
アーティストです。

透明感溢れる繊細なサウンドです。
クラシックギターや現代音楽がお好きな方には是非オススメです。


●ボンバ・レコード エグベルト・ジスモンチ傑作選
発売中「水とワイン(Agua & Vinho)」 BOM24188 2,520yen
発売中「エグベルト・ジスモンチ(Arvore)」 BOM24189 2,520yen
1/28発売「コラソエス・フトゥリスタス」BOM 24190
1/28発売「カルモ」 BOM24191
1/28発売「エルセンシ」 BOM24192
2/25発売「ファンタジア」 BOM24193
2/25発売「エグベルト・ジスモンチ(Coracao da Cidade)」 BOM24194
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2011年11月10日

Maria Rita "ELO"

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マリア・ヒタの新譜"ELO"が届きました。
A Rã(ア・ハン)と同じぐらいドキッとするタイトルです(^^;;

セカンド・アルバムに近い雰囲気で、サンバ好きとしては3枚目の
アルバムも好きですが、やっぱりマリア・ヒタの声はこういう雰囲気の
ほうが合っているなぁ〜と思いました。
セカンド・アルバムに続き「O Grande Circo Mistico」からの
選曲がありました。ちょっとジャジーな曲で、マリア・ヒタの雰囲気に
ぴったりです。
これからの季節に室内でゆっくり聴くのにちょうど良いCDですよ。

ブラジルではアナログ盤も限定で発売されているらしく、アナログ盤も
聴いてみたいなぁ〜と思う今日このごろです。
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2011年02月22日

Ivete Sangalo"Multishow Ao Vivo: No Madison Square Garden"

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ここのところ立て続けでCDを紹介したついでに、このDVDの紹介です。

昨年9月にニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われた
イベッチ・サンガーロのライブDVDです。
ニューヨーク凱旋とあって曲目もヒットメドレーで、ゲストも豪華です!
イベッチもバンドもニューヨークを意識して(?)いつもよりシックな服装
です。ついでに、アタバキ(コンガに似た形の打楽器です)に白い布を
巻いて正装させているあたり、気合の入りようがよく分かります。
途中でイベッチがピアノを弾き語りしている曲があるのですが、すごく
新鮮で見ていて微笑ましかったです。
あと、お客さんがビデオや写真撮りまくりなのに笑ってしまいました。

YouTubeの公式サイトから。
posted by よさち at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介

2011年02月21日

O Grande Circo Mistico

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ここのところ続けて良いCDに出会いました。

「ウ・グランジ・シルコ・ミステリコ」というドラマのサントラCDなのですが
全曲エド・ロボとシコ・バルキが作っているという贅沢なサントラです。
参加ミュージシャンもミルトン・ナシメント、ガル・コスタ、シモーネ、ジジ・
ポッシ、ジルベルト・ジルなどなどとっても豪華です。

一番最後に"ベアトリス"という曲のインストが入っているのですが、何て
素敵なピアノだろうと思ってライナーを見たらジョビンが弾いていました。
この曲のジョビンのピアノを聞いていると、胸をぐっと掴まれるような感動が
して、いろいろ心にひっかかっているモノがきれいに流れていく気がします。
ジョビンのピアノの感動は、私の好きなラベルのピアノ曲を聞くときの感動と
すごく似ている気がします。


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サントラ盤で思い出したのですが、以前に紹介しているかもしれませんが
2-3年前のブラジルのドラマ「シランダ・ジ・ペドラ」のサントラCDも、すごく
良いCDでした。
トム・ジョビン、エリス・レジーナ、ルイス・メロジアなど、豪華メンバーで
聞きごたえ十分です。
posted by よさち at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介